桜花住民センターで地域交流コンサート（東京都足立区）

音楽は世代を超えて、みんなで一緒に楽しめる！

こんにちは！インターンの山田です。
10月5日、足立区の桜花住区センターで「みんなのコンサート」がありました。

当日はあいにく雨が降っていましたが、児童館の子どもたちに加えて、併設の悠々館（高齢者のための施設）からもたくさんお客様が来てくださり会場は満席！

今回のコンサートで、私は“音楽は世代を超えてみんなで一緒に楽しめる”と強く実感しました。私は今回初めて、子どもたちと大人を対象としたコンサートに参加したのですが、正直ここまで世代を超えて会場が一体になるとは考えていませんでした。 特に「夕焼け小焼け」をみんなで歌った時に一番感じました。子どもたちもお年寄りの方も大きな声で歌ってくださっているのを見たとき、みんなが知っている曲を歌うことで互いに心を交わすことができるのだと思いました。 流行の曲を共有することは、同じ世代の方たちとは心を交わすことができるかもしれません。しかし、世代が違うと曲を知らないなどのジェネレーションギャップを感じてしまうことが多いと思います。 だからこそ、どの世代にも愛されている童謡を歌ったり、みんなのことばが普段演奏しているクラシックを聴くことで世代を超えて、心を通わせることができるのだと思います。

子どもたちの｢音が大きくてびっくりした！｣｢この曲、モーツァルトの曲？｣といった反応にクスッと笑うお年寄りの方たち。何気ない一瞬でしたが、心が温まるのを感じました。

コンサート終了後、たくさんのお年寄りの方たちに｢ありがとう。素敵なコンサートをまたぜひ聴かせてください。｣と満面の笑顔で言われた時に、心からみんなのことばの活動の必要性を強く感じました。子どもたちはもちろん、多くの大人たちの心を動かし、笑顔にできる「みんなのコンサート」のようなイベントは、今の社会で一番必要とされているのではないかと感じます。