活動ブログ

ゆきろぐ vol.6 ~アートマネージャー雑記~

 

新年明けましておめでとうございます。

広報部長ヨコミゾです。

ということで

新年一発目の記事はどんな感じがいいかな??

昨年末から色々と考えていました。

昨年は、お世話になりました!

とか

今年のみんことはこんな感じでいきます!

とかさ。

色々色々。

 

でも

 

それ、全部やめます。笑

 

団体としてきちんとした挨拶は

渡邉代表のツイッター

もしくは

公式フェイスブックをご覧ください。笑

いや、別にサボってるわけじゃないよ。

広報として初めての新年。

広報部長ヨコミゾヒロユキ として

語るべき内容。

 

それはやっぱり

広報、についてだと思う。

 


 

みんことのコンサートでは

大切にしている三つの要素がある。

「聴く」「見る」「感じる」。

「聴く」は、演奏の音そのものであり

「見る」は、アーティストの目線だったり

表情だったり、パフォーマンスであったり。

そして「感じる」は

音楽を聴いて、今どう感じたか

嬉しい、楽しい、悲しい・・

自由に感じたその気持ちを

自由に表現してほしい。

 

これが「五感を使って」楽しむ

みんことならではの

コンサートの特色の一つとなっている。

 

では、これをみんことの「広報」に置き換えたらどうか。

五感、というフィルターを通して自己分析をするならば

ぼくが広報として最も重要視していることが

浮き彫りになってくる。

そう。

それは「見る」だ。

 

広報として

主にHPのブログや

SNSへの投稿・執筆をしていて

強く感じること。

それはビジュアルへの圧倒的な

求心力。

どれだけ文章でみんことの特色を語っても

アーティストの表情にフォーカスした

一枚絵には叶わない。

 

もちろん、写真だけでは

コンサートの生の臨場感と迫力には絶対叶わない。

でも。。

アーティストが見せる一瞬の表情

その命の輝きを切り抜いて記録できるのは

むしろ写真にしかできないと感じることがある。

矛盾するかのようだが

音がなくても

アーティストの一枚絵から

今にも音楽が生き生きと鳴り出すと

感じられるような・・。

 

こんな逸話がある。

かつてベルリンフィルに君臨した

伝説的指揮者、フルトヴェングラー。

とあるコンサートのリハーサル、

フルトヴェングラーではない

別の客演指揮者が指揮をするリハーサル。

楽団員は、だらけ

オーケストラの音色には魅力なく

演奏は明らかに精彩を欠くものだったという。

 

そんなとき。

ふらっと見学に訪れた

フルトヴェングラーの「はげ頭」が

舞台袖からチラッと見えた途端

楽団員の奏でる音色が

見違えるように生気を帯び

いつものベルリンフィルの

凄みのある演奏に変わったのだという。

 

真のアーティストだけがが作り出すことのできる

空気、いやオーラとでもいうべきか。

これは、指揮棒を振らずとも

姿が見えただけで

オーケストラの音色を一瞬にして

変えてしまうことができる。

ぼくも実体験として

演奏の現場で何度か

似たような体験をしたことがある。

それだけ、音を出す、という行為だけではない

アーティストの内面から湧き出るパワーが

演奏に及ぼす影響は大きいのである。

 

だからぼくは

広報としてアーティストの

表情にフォーカスする。

彼らの持つオーラや

人間力が最も発揮されるのが

表情なのだ。

逆に言えば

表情に力のないアーティストは

みんことには必要ない、とも言える。

演奏の技術や解釈には

表情は全く関係ない。

そう考えるアーティストも多いだろう。

その考えを否定するつもりはない。

しかし。

楽器を演奏する、という技術を飛び越え

目の前にいる人間を全力で楽しませようと

体全体を使って工夫し

表情のアイディアを生み出し

その場にある空気をも操ろうと努力する。

そんな体当たりの試行錯誤が

みんことアーティストから発せられる

オーラを作り出しているのだ。

 

人間は努力しなくなると

途端に輝きを失ってしまう。

安定してしまうと

チャレンジをしなくなってしまう。

そうやって輝きを失ってしまったアーティストを

ぼくは何人も見てきた。

失敗したっていい。

やりすぎを咎められてもいい。

ただ、伝えたい!と思う気持ちを

全力で表現しなくなったら。

それはもう、アートとは言えないし

アーティストではなくなってしまう。

 

広報として

ぼくがHPを訪れる人たちに伝えたいこと。

それは

みんことアーティストのチャレンジの軌跡。

子供たちに、本物の体験を届けるスペシャリストとしての

覚悟と誇り。

写真、というメディアを使って

それらを切り取って伝えていく。

これはぼくにとっても簡単なことじゃない。

いやむしろ、大きなチャレンジだ。

 

より深く。

より多くの人へ。

この特別な使命を持った

アーティストたちの強い想いを伝えたい。

新たな年を迎え

広報部長・ヨコミゾヒロユキ として

このチャレンジの歩みを

もっともっと加速させる

そんな2020年にしていきたいと

意気込んでいるのである!

 


 

令和二年 元旦

アートマネージャー・広報部長 ヨコミゾヒロユキ