イベント「社会を変えるを仕事にしよう」にパネラー参加しました

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「NPOで働く」ということ

こんにちは。渡邊です。
先週土曜日(25日)、横浜のSoLaBoでおこなわれたイベント「社会を変えるを仕事にしよう」に参加しました。

私は第3部の「NPOで働く」というテーマのパネルディスカッションで、パネラーとしてお話をさせていただきました。

一緒に登壇したのは、児童労働をなくす活動をしている認定NPO法人ACEのソーシャルビジネスご担当の山下さん、「個性が響き合う社会へ」をテーマに一般の方が参加するミュージカルをおこなうNPO法人コモンビートの事務局長安達さん。積極的な活動をされているお二方の団体は、財政規模がみんなのことばの10倍!恐れ多くも、一緒に並んでお話をさせていただきました。

今回お声がけくださった、ファンドレイザーの河内山信一さん(株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ)がファシリテーターとなり、「NPOで働くきっかけは?」「NPOに働くために必要なスキルは?」「ぶっちゃけ、生活できていますか?」などの話がありました。私自身にとっても改めて考える機会になったのですが、NPOで職員さんとして働いている方の生の声をこのように聞ける機会はほとんどないので、一人のリスナーとしてもとっても良い時間になりました。

そして終了後は交流会。

いろいろな方に声をかけていただき、嬉しい限り!お話を聞いてくださった方の中には、NPOを立ち上げようか考えている方、生の音楽を地元の秋田で届ける活動をしたい!と思っている方、NPOに就職を考えている方などと貴重なお話ができました。

まだまだ”普通”ではない、「NPOで働く」ということ。
共通していたのは、みんな”普通”の生き方の中から飛び出してきたということでした。
「なぜ」を考えるタイミングなく、大学に行き、就職活動をして、内定企業で働くという、いわゆる今の社会の”普通”の生き方。
飛び出すタイミングは人それぞれですが、どこかで自分の「やってみたい」という想いに自分で応えて今がある、という方が多かったと思います。
自分自身や仲間や”実現したい社会”を信じて、みんながチャレンジ中。さわやかなパワーの溢れる会でした。

就職活動に失敗して自殺をする20代の若者が増えている、という悲しいニュースがあります。でもNPOへの就職に限らず、個人でも、企業にいても「やってみたい」という自分の気持ちに応えてチャレンジすること、そんな生き方がこれからの希望になれるのでは、ならなくては!そう感じる時間でした。

このような機会をいただき、心から感謝いたします。
皆さま、ありがとうございました!

今回、お世話になった方々…
一般社団法人SoLaBo
株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ 河内山さん
認定NPO法人ACE 山下さん
NPO法人コモンビート 安達さん

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