活動理念

VISION|ビジョン

心と感性を育てる“本物の体験”を、すべての子どもたちへ。

心と感性が育つ一番大切な時期である小学校入学前の子どもたちにとって、
心を育てる生演奏の体験があたりまえの社会をつくる。

6歳までが、大切な時期


子どもの感性は、6歳までに80%以上成長する。

そして、“本物の体験”が子どもの豊かな心を育てる。

これは、多くの人に認識されています。

しかし大切なことだと知られているにもかかわらず、子どもたちにとって“本物の体験”の機会は不十分です。

国も、そう言っている

文化庁による「文化芸術の振興に関する基本的な方針」では、本物の文化芸術に触れることは、“豊かな感性や創造性,コミュニケーション能力を育む”としており、“次代を担う子供たちに豊かな創造性,感性等を育むため,できるだけ幼い頃から,子供たちが多彩な優れた芸術,伝統文化や文化財に親しむ機会を充実する”と掲げられています。

また、「文化芸術による子どもの育成総合事業」では、年間約53億円(平成30年度)の予算が取られていますが、その対象は小学生以上です。

一番大切な未就学児は、対象ではありません。
では、その対象が未就学児に拡大すると良いのか。

五感の発達期にあり、集中力の短い乳幼児に単純に同じ活動を広げても、効果を得られるとは考えにくいです。

だから、未就学児を専門で

私たちは、未就学児を専門としたクラシックのプロフェッショナル団体として活動しています。

心と感性が育つ一番大切な時期を対象として、発達に合わせた参加型のクラシックプログラムをつくりました。

「子どもにとっての一番」を大切に考え、心を育てる活動に取り組んでいます。

家庭環境・教育環境に関わらず、

すべての子どもたちへ“本物の体験”を。

私たちの取り組み

大人の選択に関わらず出会えるように

6歳までの子どもたちの体験は、すべて大人の選択で決まります。

私たちは、幼稚園・保育園等での活動を大切にすることで、家庭環境に関わらずすべての子どもたちへ心を育てる体験を届けます

▼関連する活動
子どものための参加型クラシックプログラム「みんなのコンサート」
施設向け正課プログラム

予算だけで体験活動をあきらめないように

幼稚園・保育園等には、園の規模や運営方針、行政の仕組みにより体験活動に予算が取れないことが多くあります。

私たちは、体験活動の大切さの啓発とともに、思いをともにするご支援者からの寄付金によって予算の取れない施設にもお届けする仕組みづくりをすることで、教育環境に関わらずすべての子どもたちへ心を育てる体験を届けます

▼関連する活動
みんなのことば サポーターズクラブ
「みんなのコンサート」助成制度

親子でも体験できるように

幼稚園・保育園の中だけではなく、思いをともにする企業や行政とともに、親子で一緒にそして気軽に心を育てる体験の機会となるコンサートイベントを積極的に開催しています。

▼関連する活動
コンサートに行きたい

届けるのは“音楽”ではなく“体験”です

「心を育てる体験」が意味するのは、クラシックコンサートではありません。

私たちは、プロの音楽家によるクラシックコンサートを大切な手段と考えています。

未就学児に音楽を届けるプロフェッショナルとして、子どものありのままを引き出し、それを受け入れる“コミュニケーション”を大切にしています

▼関連する活動
アーティストについて

代表メッセージ

代表メッセージはこちらからご覧いただけます。

専門家の声

寄付・支援する

寄付やご支援により、さらに多くの子どもたちへコンサートを届けることができます。